フサイチオーナーにみる競馬の変化
フサイチの冠名でこれまで多くの競走馬を所有してきた関口房朗氏は、競馬ファンの間ではとても有名な馬主です。
かつてはフサイチコンコルド、フサイチペガサスといった名馬を所有し、日米ダービーを制覇した馬主としてメディアにも多く取り上げられていました。
また1億円を超える高額馬をよく購入する馬主としても有名でした。
ところが、さすがの関口氏も不況の波には勝てませんでした。
所有馬を次々に売却し、今や所有馬は5頭前後しかいないとも言われています。
こうした状況に置かれているのは関口氏だけではありません。
今、多くの馬主が競走馬を所有するための維持費捻出に苦労しています。
大きなレースを次々に勝つことができれば問題ありませんが、そういった馬に巡り合える確率はとても低いものです。
所有馬の不調が続いて賞金の入らない期間が長引くと、出費ばかりが増えて馬主には大きな負担になります。
そんなわけで、各馬主は競馬戦略も大きな転換を迫られています。
少しでも賞金を増やすべく無理して出走数を増やしたり、なるべく昇級させずに下のクラスの2~3着でコツコツ稼ぐような使い方をしたりします。
こういった馬主の思惑は競馬の結果に大きく影響します。
そのため馬主情報をすっぱ抜く競馬予想会社の存在感が増すのです。
優良な会社は多くの馬主関係者とのコネクションを持ち、競馬新聞には載らないような裏情報を教えてくれます。
こういった情報を入手できない予想会社は利用しても意味がありません。
優良な予想会社が見つからない間は競馬新聞だけ買っていたほうがよいでしょう。










